お休みの日、目黒の庭園美術館へ。
お目当ては香水瓶の展示です。
細かなデザインに、うっとり。
どのフロアでも素敵なため息が聞こえてきます。
展示はもちろん撮影禁止。
しかし、カメラを持っていた私は
写真におさめたくてうずうず・・・。
そんな衝動はそっと抑えて、
どんな人が作ったのか？
どんな人が持っていたのか？
目の前の香水瓶に、人を感じて想いを馳せます。
一方、庭園は撮影自由。
カメラを片手に少し歩くと、
景色を下から眺めてみたり
木の葉の隙間から覗いてみたり。
さらさら、かさかさ、秋の音をたてる落ち葉も
木の根に転がるどんぐりも
ベンチに座る人達も愛おしくて
なんだか嬉しいような、楽しい気持ちで溢れるのでした。
オオシオ
こちらの写真は地球儀。
浅草神社の近くにある、小さな公園です。
公園にやってきたのは久しぶり。
昔は、毎日のように行っていたのに
大人になってからは、なかなか行く機会もなく・・・。
この公園には初めて来ましたが、
なんだか懐かしくて、
その場にいるだけでわくわく。
終始笑顔になっていました。
お仕事に疲れたとき
昔を懐かしく思ったとき
どの公園でもいいのです。
行ってみると、癒されますよ＊
オオシオ
こちらは、浅草寺の池に住む鯉たちです。
美しい立派な鯉。
うようよとうねる水面に
浮かぶ葉っぱを食べてみたり。
観光で来られた方が撒くエサに群がったり。
おなかがすいているんですね。
眺めていたら、たくさんの鯉の中
瓜二つの二匹を発見！
全く同じ顔をしています。
仲良く並んだところをパチリ！
みんなは見分けがつくのでしょうか？
だいじょうぶ、左の子の頭には黒いマルがあるんです＊
オオシオ
こういうものが目の前に現れると、
持ち帰らずにはいられない性分のようです。
浅草のモボ・モガ御用達のお店
「東京蛍堂」さんにて発見。
可愛いのだけれど、これは一体なんだろう？
豆本のような形をしているけども...
お店の方に聞いてみたところ、
これは「マッチカバー」だというから驚きです。
なるほど、マッチ箱にかぶせるものなのですね。
マッチカバーは、花椿のイラスト入り。
資生堂さんが、カッフェー（昭和風に）の
女給さん達に配っていたものらしいです。
お客様の前で、すっと差し出す
その一瞬ほどしか目に留まらないものであろう
マッチカバーなのに。
小さなところへの印象にまで目を行き届かせるという、
こまやかな美意識を感じます。
日本女性の美について、
100年以上も前から考えているメーカーの
フィロソフィが伝わってくるような、
そんなマッチカバーに
心底惚れてしまいました。
ちなみに、このマッチカバーの下部に
〈GOOD LUCK HOLDER〉と書かれています。
なんてお茶目なのでしょう！
...と思っていましたが、女給さんにとって
カッフェーは「出逢いの場」でもあったので、
グッドラックな大人の事情も隠されていたのでしょうね。
----------------------------------------
〈営業時間変更のお知らせ〉
誠に勝手ながら、
10月30日（土）は15:00に
お店を閉めさせていただきます。
何卒、ご理解のほど宜しくお願い致します。
----------------------------------------
今日は、秋の実
ヨウシュヤマゴボウです。
私は小さな頃から長い間
野葡萄だと思っていましたが、
ヨウシュヤマゴボウというのですね。
素敵に色づいたこの実をたくさん集めようと、
服をカゴ代わりにして赤く染めてしまい
怒られた覚えがあります。
一度染まると落ちないんですね。
染物にはぴったり。
食べられそうな物は、食べてみたい衝動にかられていた小さな頃
野葡萄だと思い込んでいただけに、この実もきっと食したに違いないのですが
残念ながら味の記憶はありません。
実以外の部分には強い毒性があるようなので、
食べられそうな物は、食べてみたい・・・という方はご注意を！
オオシオ
可愛らしい帽子が、
道端に落ちていました。
どんぐりの帽子です。
察するに、４兄弟です。
寒い朝に出かけて行って
遊んでいるうちに脱いだのでしょう。
帽子が２つずつくっついていたんじゃ、遊びにくいですからね。
黄や紅に色づいた葉、
どこからか香る金木犀、
転がっているどんぐり。
もうすっかり秋なんですね。
ただ歩いていればいつもの道でも、
秋を探しながら歩けばそれだけで秋の道
これも芸術の秋になるのでしょうか。
そんなことを考えながら
今年も食欲の秋に走っているのでした。
オオシオ
昨日blogを書けなかった反省も込めて、
今朝は早起きしました。
そして、浅草の近くの向島百花園で
写真を撮ってきました。
お花を見に行くのは、春がいちばんですが
秋の花達も、しっとりした雰囲気があって
実に日本的な情緒を感じます。
花や実の色合いが落ち着いていたり、
か細い姿形をしているからなのでしょうね。
この百花園には「萩のトンネル」という小さなトンネルがあります。
蜂たちもお気に入りのトンネル、
中は萩と緑がいい具合に茂っていて
つかの間の幻想的な世界を見せてくれます。
向島にひっそりたたずむ、出勤前の優しいひとときでした。
...近くで誰かが、みかんを食べたようです！笑
本日は浅草に生息している３頭の象の写真から。
こちらは浅草のとあるカフェ。
普段はお酒も飲めて、犬と一緒に来店できるという素敵なカフェ。
そしてこの大きな彼らはシャッターが閉まった時だけに
出会えるレアなやつらです。
今にも突進してきそうな迫力・・・
おしゃれな大きい耳にも注目です＊
このお店は、朝の５時までやっているそうで、
シャッターに生息する象たちには
いつも近くを通っているスタッフでもあまり出会えないのです。
この日はたまたま、明るい時間にお外にでていました＊
みなさんも浅草を訪れた際は探してみてください。
浅草にあまり似つかわしくない、ファンキーな３頭のお話でした＊
オオシオ
今日は、お久しぶりの浅草寺から。
いつかのブログにもありましたが、
夜の浅草寺はライトアップされています。
ちなみにこちらは五重塔。
いつもここへ来るときは、明るいうち
もしくはライトアップが終わった頃でしたので、
こんな姿を見る事はありません。
そして今日は初めて１８時すぎに浅草寺までやってきたのですが・・・
お昼間とは全く違うこの雰囲気、とても好きです＊
この写真をとった場所は奥まっていて
あたりは暗く、お客さんの顔も見えないくらいでした。
それがまた幻想的で、何時間でもいたい程。
このライトアップは毎日、日没～２３時頃までやっているそうです。
今の時期なら日没は早いから
少なくても５時間は見ていられる・・・
帰り道、そんな事を考えました。
オオシオ
良い香りがしてきませんか？
本日は、とっても美味しい写真から。
夜ご飯のホワイトシチュー（オーナー作）。
調理中、すでに漂う良い香り・・・
実はこれ、チーズ風味のシチューなんです。
美味しくて、温かくって
心も体もポカポカ＊
でもシチューを見てから、いつかのCMソング
「おうちへ帰ろう～」の歌が頭から離れないのです。
私もおうちが恋しくなってしまうのでした。
オオシオ
最近のコメント