今日、浅草寺の裏手には人だかりが。
その正体は、年にいちどの「泣き相撲」。
この泣き相撲では、大人ではなく
赤ちゃんが主役です。
より元気に泣いた赤ちゃんが
勝ちというルールになっています。
小さくてかわいらしい赤ちゃんを、
大きくたくましい学生力士さんが
泣かせようと、土俵の上で悪戦苦闘。
中には、すやすや眠ったまま
取組が終わってしまう赤ちゃんも。。。
この行事、浅草寺の裏にある
九代目市川団十郎が演じた
『暫』の銅像にちなんだ催しなのだそう。
豪快な稚児、鎌倉権五郎のように
力強い子どもになってほしいとの願いをこめて、
毎年法要と共に行なわれるということです。
ちなみに・・・
『暫』といえば、歌舞伎十八番のひとつ。
その人が最も得意とするもの、という意味の
「十八番」を「おはこ」と言うのは、
市川家がそれらの台本を箱に入れて
大切に保管していたことが、由来なのだとか。
今日もひとつ、ムダな知識が増えましたが
浅草は、いつもと変わらず賑やかです。
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mederu jewelry 浅草アトリエ併設店
東京都台東区浅草2-29-2
03-5246-6330
定休:毎週木曜日、金曜日
※浅草寺でご連絡いただければ迎えに参ります。
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