本日はお店を閉めさせて頂き、
ただいまスタッフ総出で店内の模様替え真っ最中です。
春になったら、気分も新たに...という事で
この日のために家具屋さんを回り、
ああでもないこうでもない...と揃えてきた
チェストや姿見などが続々到着しています。
これまで使われていたものは、一旦お蔵入り。
歩いて10分程の倉庫へしまいに行くのですが、
えっさと汗かき、重い物を運んでいると
その距離は長く険しいものに。
道の凹凸などにも気を配りながら...
大きな鏡なども事故のないよう、慎重に運びます。
（スタッフの皆、私の爪をかばってくれてありがとう）
どんな全貌になるのか、今はまだ謎のまま。
明日からの営業を、どうぞお楽しみに。
（通常通り11時からの開店です）
ぽかぽか陽気が続き、暖かくなりつつあるこの頃ですが
本日ばかりは雲が広がり、風が非常に強く吹いている浅草です。
せっかく桜が咲いたのに、この強風で
花びらが飛ばされてしまわないか、すこし心配です。
さて、スタッフ数名とデザイナーは本日
いつもジュエリーの製作をお願いしている
山梨の甲府にあるメーカーさんに向けて浅草を発ちました。
作り手との関係が厚くなっていくにつれ
私達が山梨に行く頻度も増えています。
山梨といえば、桃などのフルーツや、ワイン、
信玄餅やほうとう...といった、うまいもの王国。
（そういえば高速道路で山梨に入る時、
団地らしき建物に描かれた巨大な桃の絵が気になっています）
...ですが！本日は真面目に、
“新しいジュエリーの企画”というお土産を
楽しみにしていたいと思います。
一方、私を含むweb制作担当のチームは
留守番しながら新作シリーズをアップしました。
（新しいスタッフを迎え、新体制での初めてのリリースで
ちょっぴりどきどきしておりますが、
スタッフの人数が増えるのは本当に嬉しい事です
）
新作〈ポワン･プリュイ ダイヤモンドライン〉のご紹介⇒
4月は季節だけでなく、人の始まり。
そして人と人が繋がり始めたら、社会が生まれます。
これまでのスタッフと新しいスタッフが繋がって
メデルももっと、素敵な事とジュエリーを
お届けできるようになれば、良いなと思います。
私もナマケモノから脱皮して、新しい人になれるように...
（まずは部屋の片付けからね！）
写真からも、良い香りが漂ってきそうですね。
今日のおやつは、ハート型の手作りこんがりパイ。
手作りのお菓子には、
愛情がたっぷりと込められていて
お砂糖じゃない甘さがあるようで、
いつも特別美味しく感じます。
とは言え…
子供の頃、シュークリームを作ろうとして
お煎餅（の様な物）が出来上がってしまった私にとって
“お菓子作り”はちょっとしたトラウマ。
そんなトラウマも、手つくりのお菓子たちを見て
憧れに変わりつつあります。
「また挑戦してみようかな」
と、こっそり企むのでした。
オオシオ
写真を撮っていて驚く事があります。
ちょっとしたことで、変わってしまう事。
毎日見ている町並みなのに、
ほんの少し見上げただけで、
ぱきっと晴れただけで
全然知らない場所へ来た様な感覚になるのですから。
この写真なんて、
なんだかバカンス気分です。
タイトルは「なんだかバカンス気分」でもいいくらいです。
（だけど浅草の一角です）
私は何かを作っていても、
本を読んでいても、
ひとつの事に集中するとそればかりになってしまいます。
一途な事は良しとして、
日常も色々な角度で見れたなら、
きっと違った楽しみ方が何通りもある
そんな事を気付かせてくれるカメラ。
…こんな気付きもまた、カメラの違った楽しみ方なのでしょうか。
メデルの顔ともなるであろう、大切な仲間が増えました。
みなさまだけにこっそり、ご紹介させてください。
「エンボッサー」 0歳
生まれたてです。
実は一度、メデルジュエリーにやって来たのですが
そのとき、大事な大事な「mederu jewelry」の名前を隠すという
いたずら好きな困った子でした！
スタッフがどうにか説得すると、
ぷっくりと綺麗に“メデルの顔”を作ってくれるように。
この子はきっとこれから、いろいろな場所で
活躍してくれることと思います。
みなさんも見つけたら、
どうぞ指で優しく撫でてあげてくださいね＊
あまりの寒さに、背中を丸めて歩く癖がついてしまいそう。。
そんな心配も、昼間の暖かな日差しのおかげで
少なくなってきた今日この頃。
ひなたぼっこ中の靴下猫を発見しました。
いつもは駐車場のお布団の上（日陰）で寝ているのに、
今日は日向の暖かさにつられて出てきたよう。
この子、実はみんなの癒し系なんです。
さかのぼる事、数分…
見つけたのは、空っぽの人力車。
これもまた情緒があるなぁと、うっとり＊
人力車を引く車力さんは、どこに？と
探しつつ歩いていると…
？
・
・
・
・
しっかりと、あの猫に癒されておりました。
いつも爽やかに人力車を引く姿に
元気を頂いていますが、
今日は、靴下猫と車力さんのタッグ。
いつもより特別な癒し効果がありました。
朝のミーティングルームに、見た目にも香ばしいお届け物が。
このフィナンシェたちは、店舗スタッフ・木曽の手作りです。
バターの香りが、幸せな時間に誘います。
スタッフの中でいちばん背が高く、
（チビッコが多いメデルスタッフの平均身長を引き上げてくれました）
いつでもどこでもスタッフ全員のことを気遣ってくれる優しさ
（そしてごくたまに見せる大阪仕込みのツッコミ）で、木曽は
メデルスタッフの“おねえさん”的存在となっています。
木曽がスタッフとして加わったのは、さかのぼること昨年夏。
お客様としてはじめて来店した、その直後に
「メデルで働きたい」と熱いメールをくれたことがきっかけでした。
それから毎週平日の3日間、店舗スタッフとしてお客様をお迎えしています。
ちょうど、間近に控えた店舗リニューアルに伴い
スタッフ募集の告知を出す直前のタイミングという、幸運でした。
（ですので私は、木曽の温和な外見とは裏腹に
「思い立ったら即実行！」の人、と思っています
）
そんな木曽は、今日がひとまずの区切りです。
明日から、産休に入ります。
驚きと喜びのニュースを耳にしてから、早数ヶ月。
当時から変わりなくすらっとした木曽ですが、お腹は大きくなりました。
メデルスタッフの中で初めて、母となるメンバーが
もうすぐ迎えようとしている大きな出来事に、
私たち皆、自分ごとのように
そわそわ、わくわく、どきどきしています。
初めての出来事、私たちにとっても、大きな幸せとなる出来事を
木曽がもたらしてくれたのです。
大げさかもしれませんが、私はそんなふうに感じています。
そんな木曽が、ひとまずの区切りの日に
私たちへフィナンシェを焼いてくれたということなのでした。
「気持ちは込めました！」というフィナンシェ。
ふんわり香ばしい甘みを味わいながら、頭に浮かぶのは
昨年夏から今までの、木曽と私たちとの楽しい日々です。
なんだか、照れくさくなってきました。
続きは、今日お店を閉めたあとに開く会で。
木曽さん、私たちの方こそ
Merci beaucoup！ です。
先日、ぽかぽかと晴れたお天気の中
メデルのスタッフは山梨にあるジュエリーの工房へ。
「職人」や、「手仕事」という言葉が好きな私。
緊張しながらも、気持ちは跳ねます。
こんなに広い空、気持ちのいい空気。
浅草ではなかなか見られない光景に、心が癒されました。
工房については、次回のwebレターでもお伝えしますので
本日は、そちらで紹介しきれないお話を…。
“店長オカベの職人体験”（を見ていたスタッフが）レポートします！
職人さんに教えてもらったのは、
“ロウ付け”という技法。
こんな風に、ピアスのポストを付ける時にも使われています。
この日は、細いゴールドのワイヤー（金線と言います）同士を
着ける作業を体験。
金線にロウを付けて、ピンセットで持ち、バーナーにかざします。
ささっと終える職人さん。…簡単そう～。
と思いきや、
ピンセットでつまむところから上手くいかないオカベ。
職人さんが手伝ってくれています。
利き手じゃないと、とっても難しいのです。
いつも笑顔のオカベも、この時ばかりは真剣そのもの。
「細い金線同士だから、バーナーにあてている間にずれちゃうんです」
オカベのこの言葉。
改めて職人さんの手仕事の繊細さに気づかされます。
「出来た…！」
悪戦苦闘のオカベも
最後にはいつものお顔＊
そして、職人さんから笑顔でひとこと。
「はい、とれた」
…厳しい！
どうやらオカベの付け方は少々甘かったようで、
職人が力を加えるとポロっと取れてしまいました…。
そんな厳しさと、丁寧な手仕事をたっぷり体験したスタッフでした。
オオシオ
本日は一日、事務所を飛び出して
メデルジュエリーのお店へ。
またまたディスプレイが変わった店内。
せっかくなので今回は、
店長のオカベに聞いてみました。
今回のディスプレイ、一番のこだわりは？
オカベ：「ズバリ、２０１１です」
“２０１１”とは、上の写真。
目立ってますね。
いらしたお客様からも、嬉しい笑い声が＊
オカベ：「実はパールシリーズも…」
珊瑚やボトルと合わせた、
“波打ち際”のような演出がお似合いです。
オカベ：「ここに“星の砂”を置きたいんだけど…」
確かに素敵。でも星の砂、なかなか無いようです。
（情報大歓迎！）
最後に、もうひとつ聞いちゃいました。
ディスプレイを考える時は、どんな事に気を付けますか？
オカベ：「“楽しくなるように”。
みなさんと楽しくお話しするきっかけになれば…、って考えてます」
このブログも、そんな役割を果たせたら。
店舗のディスプレイとブログですが、やっぱり気持ちは同じです。
オオシオ
耳も鼻も赤くなるような
寒い、寒い朝。
スタッフがこっそりと春をつれて来ました。
まだ開く前のチューリップ
ほんのりと色づいた桃色が
今にも温かな風を運んできそうな・・・
ミーティングを終え、しばらくすると
「あ！！」
スタッフの叫び声が聞こえてきました。
ほんの数分の間に、
さっきまで眠っていたチューリップが
驚くほど大きく開いていたのです
今にも、「春だ！」と喜びの声が聞こえてくる様！
陽があたったメデルの事務所は、
ぽかぽかと暖かいのです。
思わず掛けたくなった言葉。
「春がきたね。」
オオシオ
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