浅草寺では、昨日今日と「ほおずき市」が開かれ、
午前中からとっても賑わっています。
熟れ熟れとしたオレンジのほおずきは
これからやってくる夏の太陽のように鮮やかで、
眺めているだけで元気が出ます。
ほおずきと一緒に、風鈴も売られていました。
人の活気のすき間を通る、涼やかな夕方の風に吹かれ
愛らしい音色が、ちりん。
熱気と涼が入り混じる境内では、すでに夏が出来上がっていました。
この7月9・10日は、すごいのです。
この日に参詣すると、なんと4万6000日参詣した分の功徳、
年数に換算すると126年分、およそ孫の代までの
ご利益が得られるという、特別な日なのです。
夜遅くまで開かれる、ほおずき市。
今年も実に多くの人が、たくさんの幸せを願い
ほおずきを持ちかえっていきます。
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