昨日の夜から、東京の空気が少し変わったようです。
頬に当たる空気が、ほんの少しだけ暖かく感じました。
キリッとした冬の空気から、ぼんやり柔らかな春の空気へ。
(そして春の匂いも...この匂いはどんなふうに例えたらよいのでしょう)
春立ちぬ。
今朝、家を出るときにもそれが続いていて
気が付くと、いつもより早足になっていました。
ですが、冬もいまだ粘る粘る。
私の席の後ろには、大きな窓があるのですが
そこから入る冷たい空気が、足に絡まるのです。
春と冬の空気は今の時期、
人に絡んで引っ張り合いをしているようです。
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