メデルジュエリー旧Blog

私を急かす者

お客様に好評を頂くたいがいの写真は、 Bossが撮影しています。 悔しいので、私も真面目にじっくり よく考えてファインダーを覗こうと決めました。 ですがやっぱり、猫に対しては すぐにシャッターを切ってしまいます。
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Comme'l oiseau pour la liberté

シルバーウィークも明け、気持ちの中にも 秋らしい落ち着きがやってきた土曜日です。 しかし私の心は、数日前からそわそわしています。 mederuはもうすぐ、オープン１年。 その時を、どんな気持ちで過ごそうか。 心の中が、思い出を整理し始めたのかもしれません。 最近、これまでの色々なことを思い出しますからね。 思い出を整理する中で、 ブランドやお店は、私たちの成長や 価値観の更新とリンクしている、 ということが実感してとれました。 変化することだって、手綱を握ってさえすれば怖くない。 持ち続けていくものと、変化すること どちらも大切にしていきたい。 そう考えたときから、これから先の未来は 刺激的で心地よい“不測の事態”がやってくるのでしょう。
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パンダの口

今日の浅草は、いつもに増して 人が多いのなんの、といった具合です。 花やしきのパンダカーも、この連休は 入り口のところでお客さまにアピールしているようです。 私はずっと前から、このパンダカーの “おちょぼ口”ぶりが気になっていました。 かすかに笑っているように見えて キョトンとしているようにも見える。 この曖昧で不思議な表情が、 ある意味での癒しなのでしょうか。
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素敵なひとと、アクセサリー

今日のアトリエは、午前中

このように素敵なアクセサリーに囲まれました



なぜかというと、

今日はアクセサリーを作っている方が

お見えになったからです！



「Mieri（ミエリ）」というアクセサリーブランドを

やっていらっしゃる、Mikikoさん。

以前blogでご紹介したGAREのデザイナーさんが

連れて来てくださいました。



Mieriのアクセサリーは、Mikikoさんご自身が旅された

世界中の風景や自然からインスピレーションを受けて、

ハンドメイドで作られているそうです。

確かに、机に並べられたアクセサリーたちは

日本のものではない色彩をまとっていました。



私たちが釘付けになったのは、

海外の彩り鮮やかなツイードをあしらったピアス。

それから、日本では最近ようやく数が増えてきた（と感じている）

存在感のあるヘッドドレスがすんごく可愛いのです。

私の好きな孔雀の羽を使ったものも、いっぱい。



Mikikoさんも物腰が柔らかく、お綺麗な方で

スタッフ一同の心の中は、Mikikoさん達が

お帰りになった後も、騒然としていました。笑



近いうちに、一緒に何かさせていただけたら嬉しいです♪

そして、素敵なMieriのアクセサリーを

皆さまにも知っていただけたら、と思っています

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暑さ寒さも

アトリエから歩いて数十秒の所にある 〈銭塚地蔵尊〉では、ヒガンバナが満開です。 ヒガンバナは、日本では 不吉な花といわれることもありますが、 私は結構、好きです。 炎が燃えているような外観ですが 近くで見るととても繊細なので。 そういえば、もうお彼岸ですね。 ヒガンバナを見て調べたら、 ちょうど今日からのようでした。 都市に身を置いていると、つい 様々な風習から遠ざかってしまいます。 その意味さえ忘れてしまうほどに。 しかしこうして草花が その時期を知らせてくれると、 わけもなく嬉しさがこみあげます。 花は、季節のお便りですね。
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ぽっかり、すっかり

先日、浅草通りという大きな通りを歩いていたら、 なにやら大きな穴のあいたビルを見つけました。 紙コップが、かぽっとはまりそうな穴ですが （注：飛行機の座席に付いている簡易テーブルを想像しています） いったい何のために作られた穴なのだろう…？ しかしこの後、まさにふし穴の出来事が。 私はこの穴を見るのに夢中で、 こちらの建物がどんな会社さんのビルだったか、 すっかり確認し忘れてしまったのです。
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風流煙

西浅草の方で、こんな張り紙に出会いました。 禁煙にも、粋な文句が似合う浅草です。
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みんなの市

昨日、ご近所の粉花さんに行ったら、 パンではなく雑貨やお洋服がおいてありました。 「みんなの市」と名付けられた、 フリーマーケットが開かれていたのです。 写真のブースは、革の鞄を作っている TOUR-さんのブース。 半分くらいmederuで買い占めてしまいました。 お店のディスプレイに使うものもあるので、 はがきのおじいちゃんや、 革のブーツにもまた会えますよ TOUR-さんの手作りのもの、 大切に使わせていただきますね。 ものをいただくことで、多くの人と 新しいきずなを結ぶことができて 嬉しくなりました。 人の手で使われていたり、作られたものは、 たとえ古くなっても温かみがあります。 温かみのあるパンを手作りされている、 粉花さんらしいイベント。 また、行きますね。 もしもmederuでフリーマーケットを開いたら、 どんなものが集まるだろう？？ mederuのメンバーは、個性もバラバラなので おもしろいマーケットができそうです。
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本名は

浅草寺のシンボル・雷門（かみなりもん）が 「風雷神門（ふうらいじんもん）」の 略だということを、つい最近知りました。 実はこの大提灯の裏に、しっかり 「風雷神門」と書いてあるのです。 雷門をくぐったら、私を含む大半の人は 振り返らないので、まず気づきません。 雷神さんの名前だけ略称に残されていて、 風神さんがちょっぴりかわいそう。 そんなわけで皆さん、風神さんのためにも 雷門の正式名称・風雷神門を 頭の片隅で覚えておいてくださいね。
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切なさの色

今日はこの石に惹きつけられてしまいました。 タンザナイトといいます。 青と紫が、中で混ざりあっているような 不思議な石です。 自然が生みだした、妙なる色は 今日、私の心の奥底に ずうん、と留まっていました。 夕方になり、「空がきれい」と オカベがお客さまと話す声を聞き、 私も外に出ました。 すると夕暮れの空が、この石とおんなじ 青と紫の混ざった色をしていました。 タンザナイトが心に残した ずうん、というものは 夕暮れの切なさだったのか、と このとき分かりました。
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