メデルジュエリー旧Blog

撮影の話

火曜日に発売する商品の着用写真を撮りました。

今日もまだ暑さが際立っていましたが、秋服です。



いつも着用写真を撮る前の日には、

スタッフ達は皆ワードローブを引っかき回して

ああでもない、こうでもないと衣装を考えます。



ロケ地はたいがい、ちゃきちゃきの浅草なのですが

意外と、素敵な風景が見つかります。

喧騒から少し離れた場所には、手入れされた綺麗な花が咲き

路地裏には味のある壁がちらほら。



浅草にも浅草っぽくないところが、意外と多く隠れています。

（私達もそのうちのひとつ？）


 

数と確率

一見、のびのびと思うがままに育ってゆく植物ですが

この中にもきちんとルールに則った数が存在する、

というのが不思議でなりません。



そうなると、この世の中の事は

何かきちんとした数や根拠みたいなものによって

支配されているという事なのでしょうか。



早起きできた事、失敗した事、

おいしかった昼ご飯や、会いたかった人。

今日も悲喜こもごもの様々な出来事があり、

もしこれと同じ事が起こる確率をはじき出した結果、

たとえばそれが遠い夜空に浮かぶ星くらいに

小さな数字であったら。





ちょっと寂しくなってしまいます。

つまりは、一日一日をもっと大切にしたい、

ということなのです。

 

ファインダー越しの初秋

昨日は久々に、のんびりと地元を散歩しました。

小さなひまわり達が、ささやかに天を仰げど

空の色はなんだかもう秋めいており、

後ろの方には、コスモスがのぞいています。



この日はなかなかの暑さで、ペットボトル片手に足取りもやや重く

時折まぶしさに目をひそめながら、とぼとぼ歩き。

ですが、カメラの方はうって変わって

こまやかに季節を捉えてくれていました。 









 

新しい目

プロのカメラマンさんに、カメラのことを教わる機会を頂きました。

（※この写真はまだ、その成果をあらわすものではありません）



うまく言えないのですが、新しい視点が身についたと言いましょうか

プロの目線は、素人とは違うところにあるというのを実感しました。

目からうろこが出ました。

ぽろぽろり。



そして何より、教わること、知ることは素晴らしい刺激です。

心の中のエンジンが、すでに回っています



新しい視点を手に入れたので、

明日出かける街や、そこで見るものが、いつもと違って見えるはず。

それって、わくわくしませんか。

 






 

風物詩

 

 

９月に入り、一週間が経とうとしています。

日が沈む時間も随分と早まりました。

 

まだあまり、肌で感じることは出来ませんが

空や風は、だんだんと秋らしくなってきているように感じます。

 

小さな頃に覚えた、

「秋来ぬと　目にはさやかに見えねども　風の音にぞおどろかれぬる」

という歌。

 

あらゆる点で、大きく変わってきている昔と今ですが、

ある部分では共感できる。

そんな事が、なんだか特別な気がして

少しだけ、嬉しく思うのです。

苦手な暑さが収まる事は、とても嬉しいですが。。＊

 

秋の話をしつつも、本日は浴衣姿のお二人の写真。

夏の終わりを薄々と感じ　喜びながらも、

夏の風物詩に見とれてしまうのでした。

 

 

 

オオシオ

 

 

 

 

変化と新鮮さ

秋口になっても、

アジサイがお花屋さんに並んでいるという事を

昨日初めて知りました。



世の中、まだまだ知らない事だらけです。

そして情報も、どんどん新しくなっていきます。

だからこそ、面白いと感じています。

知らなかった世界をのぞいて、新しい事を知って

自分の脳みそが更新されていく感覚。

となると、先の長い人生でも足りない気がしますね。



変わらない事も、大変であり、素晴らしい事ですが

今はそれ以上に、変化していく事がもっとも楽しいと感じます。



今日は一日のほとんどを、ミーティングに費やしました。

そうしてまた、新しいコンテンツやページを生み出していきます。



常に自分自身も新鮮で、新しい発見に包まれていたいものです。



新鮮でいるために、お花には栄養剤をあげ

私は食べたことのないカレーを食べました。

逢いたくてアンティーク

今日は、なかなか育ってきたスカイツリーを背にし、

代官山へ参上しました。

素敵なアンティークたちに逢いに！ 



「移動式アンティークショップ」と銘打たれたこのイベント。

中目黒にあるアンティークのお店〈domino antik〉さんから

素敵なおはがきを頂き、これは行かねばとなりましたところ

もう楽しくて楽しくて、お腹が空いたことも忘れるほどでした。





最近アンティーク屋さんを巡ることが増えたのですが、

お店と自分の趣味嗜好が合うというのは

そうそう無いなぁと感じていた折、

今日はとても喜ばしいときめきが、たくさんありました。

グッドフィールというやつです。





心くすぐるちいさなものものは、目を合わせると大変。

「うちに来るかい」と言ってしまいたくなるのです。

そうして私、白い小人をひとり連れ帰りました。




 
会場のあちこちに散りばめられた、愛らしいアンティークたち。

ここで全てお見せしてしまったらもったいないので、

明日是非とも、代官山に逢いに行って頂けたらと思います。

（銀座線で浅草→渋谷から東横線→代官山と、わりとすいすい乗り換えられます）

私も、思い出すだけでニンマリしてしまいます。 

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移動式ブロカント　『3』

2010/9/4・5  12:00~20:00 at 代官山sotのB1F
東京都渋谷区代官山町20-9 H.BLD.DAIKANYAMA B1
お問い合わせ： 090-6947-0028（ほかりさん）

※1F店舗 『sot』 の中にある階段を下りて頂くと、
胸ときめくアンティーク達が待っています。

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petit necklace

本日は、新しいジュエリーの写真です

 

サファイア

ピンクトルマリン

ルビー

ダイア

エメラルド

 

0.03ｃｔの小さな石と繊細なチェーンは儚げで、

手に取ると更に愛くるしさを感じます。

 

普段、ネックレスはあまり身に着けない私ですが、

このさりげなさは、そんな私にも優しいサイズです＊

 

このあと新しいジュエリーの商品ページがアップされます。

只今更新に向けスタッフ作業中・・・

 

お楽しみに、お待ちください♪

 

 

 

 

オオシオ

 

仲見世くいもん記

浅草でお仕事をしていると、なかなか行かなくなってしまうのが

浅草寺の雷門から本堂へつづく、仲見世通り周辺です。

そんな仲見世に、今日は珍しく乗り込みました。



きっかけは、スタッフがTVで見た浅草特集。

最近、かなり色々な番組で取り上げられているそうで

（そうです、浅草、楽しいですよ）

ことグルメ情報においてミーハーなところがある私は、

スタッフとともに早速腹ごしらえに馳せ参じることにしました。



しかし、行くところ行くところお休みで、

最後に謎の「串ぬれおかき」なるものを求め、

人混みに呑まれながら仲見世に入ったのです。



串に刺さったぬれおかきに、マヨネーズと七味をかける。

そんな居酒屋メニュー的見た目に、心打たれました… 



ケーキ以上に米菓を愛する私は

お腹が空いていたこともあって、頂くなりすぐお口へ。

七味の攻撃に喉をやられましたが、おおむね満足。

手軽なノリで食べられるのが、仲見世グルメの良いところです。



ということなので、すみませんが写真は人形焼です。

次回はちゃんと撮ってきますので、堪忍を…。

細かいところまで

雑誌の中身や写真、建造物や洋服のステッチ。

さらには昨日のサンバを観ていても感じたのですが、

私はとにかくディテールというものに心がくすぐられます。

たまに「あなたは細かいところに目が行き過ぎる」と

叱られてしまうこともありますが。



それは今まで、目や耳、味などの五感を通して

気づかぬうちに―つまり、何となく

「素敵だな」とか「おいしいな」と言わせられた

（そう、思わず口からそう出てしまった）モノ達の

もやもやした正体なのかもしれないと、ふと思いました。



ディテールが整って、行き届いて、たまにちょっと遊んでいる。

それらにいつも、してやられている。

でもまだわかりません。

人の感覚はたぶん、曖昧にもなれます。