なんとも異国情緒を感じる壁に出会いました。
(私自身は異国未経験)
エメラルドのように鮮やかなグリーンはまるで
モロッコの街角を彩るタイルのようですが、
実のところこの壁は、浅草にあるものです。
この壁に見とれながら歩を進めると
目に飛び込んできたのは、小学生のものと思われる制服の数々。
あやしいお店ではありません。笑
すなわちこれは、学生服の洋品店の壁だったのです。
このタイルのがたがた加減は経年変化によるものなのか、
それとも、もともとラフな味わいをイメージして作られたものなのか。
失礼ながら、埃っぽい雰囲気をたたえた街の洋品店に思わぬ収穫。
私的重要文化財に認定したいくらいでした。
浅草近郊にお住まいの方、味わい深い壁を発見されたときは
味壁(味わい深い壁、の略)認定委員会が
確認に向かいますので、ご一報を。
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