メデルジュエリー旧Blog

ミシュラン第二弾、やります

 


4月20日のwebレターでお届けした「あさくさミシュラン」。

予想外の反響から2ヵ月半、ついに第二弾となるお店へ行って参りました。

（お店の方、突然お邪魔したにもかかわらず

撮影を許可してくださり、ありがとうございました！）



強風で傘を持つ手を突き指しそうになるという

アクシデントに見舞われながら、たどり着いたそのお店。

外観はこのような感じです。

前回の表乃蔵さんからお教え頂いたこちらのお店。

ご近所の方なら分かるかもしれませんね。



取材内容は明日配信のwebレターに掲載いたしますので、まだ秘密です。

とりあえず今申し上げられるのは、

お腹いっぱいおいしく頂きました、ということです。

お楽しみに…

ラストアジサイ

 


さて一昨日、昨日と行われたほおずき市が終わったら、

梅雨明けが近い、なんて言われています。

（しかし今日は午後から、しっとり雨の浅草です）



それにのっとり、街角のあじさいたちも

続々と花を終わらせていて、ちょっぴり寂しい気分になります。

写真のファンシィな形をしたあじさいも、花盛りだった頃の姿です。



このファンシィあじさいにとどまらず、浅草の町で出会ったあじさいたちは

色も形も大きさも、同じものを探すのが大変というくらい多種多様でした。



おかげで、通勤や散歩休憩の折にとても楽しませてもらいました。

あじさいたち、どうもありがとう。

また来年、綺麗な花をたくさん見せてほしいなあと、願います。

ご利益特別ボーナスの日

 


浅草寺では、昨日今日と「ほおずき市」が開かれ、

午前中からとっても賑わっています。

熟れ熟れとしたオレンジのほおずきは

これからやってくる夏の太陽のように鮮やかで、

眺めているだけで元気が出ます。



ほおずきと一緒に、風鈴も売られていました。

人の活気のすき間を通る、涼やかな夕方の風に吹かれ

愛らしい音色が、ちりん。

熱気と涼が入り混じる境内では、すでに夏が出来上がっていました。

 



この7月9・10日は、すごいのです。

この日に参詣すると、なんと4万6000日参詣した分の功徳、

年数に換算すると126年分、およそ孫の代までの

ご利益が得られるという、特別な日なのです。




 


夜遅くまで開かれる、ほおずき市。

今年も実に多くの人が、たくさんの幸せを願い

ほおずきを持ちかえっていきます。

みんなのバースディ

 


懐かし風味の、愛らしいケーキは

浅草の老舗喫茶店・アンヂェラスのものです。

明日は、親しくさせて頂いているK様の誕生日ということで

スタッフがこっそり用意したのでした。



そこにちょうど、  別のお客様がご来店。

「そのケーキ、どこのですか？」と聞いてくださったその理由は

なんと、お客様の旦那様が本日誕生日とのことで！

（どうぞ、素敵な誕生日をお過ごしくださいませ。）

一同、驚き！



七夕の前に起こった、奇跡のような繋がりに

鳥肌の立ったスタッフも。

人が集まるところには、必ず不思議なことが生まれる気がします。



流れ星のように突然やってきた、そんな楽しいご縁。

これからもずっと、続きますように…

憧れのグリーン

 


7月に入ったので、お店のディスプレイもちょこっと変わりました。

ショーウィンドウには、淡いグリーンの葉っぱに

ピンクの花がちょんちょんと付いた植物が。

今までは、日当たりを考えて、植物を置くに置けない気持ちでいましたが

ついにスタッフが、自宅で栽培しているものを持ってきてくれました。



スタッフによると、これはオレガノの花なのだとか。

オレガノといえば、お肉料理などに使う香辛料ですが

カッサカサに乾燥した状態のものしか見たことが無かったので

「オレガノとはこんなに愛らしいものなのか」と

私の中のオレガノ株が急上昇。



しかしこちらは、観賞用のオレガノで

あのスパイシーな香りは、葉っぱをもむと実感できますが

どうやら食用ではないようです。



先日読んだ雑誌の多大な影響で

にわかにガーデニングへの憧れが強まった私は、

これからお店に置かれたオレガノを見るたび

羨ましさを募らせていくのだろうと、予感しています。

（来週あたり、「ベランダガーデニング始めました」なんて言えたらいいな…）

「こんにちは」

 


ケースに入った出来たての指輪に、そう囁いてくださったお客様。

ご結婚指輪という、これからの人生に寄り添っていくジュエリーへの

親しみを込めた挨拶を耳にして、思わず心がきゅっとなりました。



今日も暑い中、本当にたくさんのお客様が

メデルのドアを開いて「こんにちは」と、訪れてくださいました。



生まれたてのジュエリーを手にしてくださった方や、

これからジュエリーを生み出すお約束をさせて頂いた方。

その方の為に生まれてくる新たな命のように、

新たなジュエリーが今日もたくさん、

温かな職人の手の中から産声をあげています。



ジュエリーと人との、温かなつながりを

もっともっとお手伝いできるようなりたい。



…という事で私達のお店は、来月ごろに

スペース拡大リニューアルを予定しています。

詳細が決まり次第、またこちらのblogで

お知らせしていきたいと思います。

（もちろん、お店づくりの様子も写真でお伝えしていきます）



広くなったお店で、また新しい「こんにちは」や

もっと多くの「こんにちは」というお声をかけ合えるように

努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします

この壁どこの壁

 


なんとも異国情緒を感じる壁に出会いました。

（私自身は異国未経験）



エメラルドのように鮮やかなグリーンはまるで

モロッコの街角を彩るタイルのようですが、

実のところこの壁は、浅草にあるものです。



この壁に見とれながら歩を進めると

目に飛び込んできたのは、小学生のものと思われる制服の数々。

あやしいお店ではありません。笑

すなわちこれは、学生服の洋品店の壁だったのです。



このタイルのがたがた加減は経年変化によるものなのか、

それとも、もともとラフな味わいをイメージして作られたものなのか。

失礼ながら、埃っぽい雰囲気をたたえた街の洋品店に思わぬ収穫。

私的重要文化財に認定したいくらいでした。



浅草近郊にお住まいの方、味わい深い壁を発見されたときは

味壁（味わい深い壁、の略）認定委員会が

確認に向かいますので、ご一報を。