不意に心をざわめかす風が立ち込めた、夕刻の浅草寺です。風に揺られた金物の音が、ぐわんぐわんと鳴り響き金色の光が差す本堂はまるで、古の夜明けを思わせる厳かさ。人影もまばらな境内で、一人だけ時代をさかのぼったような孤独に包まれました。ですが、それは歴史と一本道で繋がる瞬間でもある。そんなふうに感じています。お寺の周りには、素敵な孤独につながる瞬間が潜んでいる気がするのです。
ジュエリーブランド“mederu jewelry(メデルジュエリー)”
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