朝のミーティングルームに、見た目にも香ばしいお届け物が。
このフィナンシェたちは、店舗スタッフ・木曽の手作りです。
バターの香りが、幸せな時間に誘います。
スタッフの中でいちばん背が高く、
(チビッコが多いメデルスタッフの平均身長を引き上げてくれました)
いつでもどこでもスタッフ全員のことを気遣ってくれる優しさ
(そしてごくたまに見せる大阪仕込みのツッコミ)で、木曽は
メデルスタッフの“おねえさん”的存在となっています。
木曽がスタッフとして加わったのは、さかのぼること昨年夏。
お客様としてはじめて来店した、その直後に
「メデルで働きたい」と熱いメールをくれたことがきっかけでした。
それから毎週平日の3日間、店舗スタッフとしてお客様をお迎えしています。
ちょうど、間近に控えた店舗リニューアルに伴い
スタッフ募集の告知を出す直前のタイミングという、幸運でした。
(ですので私は、木曽の温和な外見とは裏腹に
「思い立ったら即実行!」の人、と思っています)
そんな木曽は、今日がひとまずの区切りです。
明日から、産休に入ります。
驚きと喜びのニュースを耳にしてから、早数ヶ月。
当時から変わりなくすらっとした木曽ですが、お腹は大きくなりました。
メデルスタッフの中で初めて、母となるメンバーが
もうすぐ迎えようとしている大きな出来事に、
私たち皆、自分ごとのように
そわそわ、わくわく、どきどきしています。
初めての出来事、私たちにとっても、大きな幸せとなる出来事を
木曽がもたらしてくれたのです。
大げさかもしれませんが、私はそんなふうに感じています。
そんな木曽が、ひとまずの区切りの日に
私たちへフィナンシェを焼いてくれたということなのでした。
「気持ちは込めました!」というフィナンシェ。
ふんわり香ばしい甘みを味わいながら、頭に浮かぶのは
昨年夏から今までの、木曽と私たちとの楽しい日々です。
なんだか、照れくさくなってきました。
続きは、今日お店を閉めたあとに開く会で。
木曽さん、私たちの方こそ
Merci beaucoup! です。
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