メデルジュエリー旧Blog

仲見世くいもん記

浅草でお仕事をしていると、なかなか行かなくなってしまうのが

浅草寺の雷門から本堂へつづく、仲見世通り周辺です。

そんな仲見世に、今日は珍しく乗り込みました。



きっかけは、スタッフがTVで見た浅草特集。

最近、かなり色々な番組で取り上げられているそうで

（そうです、浅草、楽しいですよ）

ことグルメ情報においてミーハーなところがある私は、

スタッフとともに早速腹ごしらえに馳せ参じることにしました。



しかし、行くところ行くところお休みで、

最後に謎の「串ぬれおかき」なるものを求め、

人混みに呑まれながら仲見世に入ったのです。



串に刺さったぬれおかきに、マヨネーズと七味をかける。

そんな居酒屋メニュー的見た目に、心打たれました… 



ケーキ以上に米菓を愛する私は

お腹が空いていたこともあって、頂くなりすぐお口へ。

七味の攻撃に喉をやられましたが、おおむね満足。

手軽なノリで食べられるのが、仲見世グルメの良いところです。



ということなので、すみませんが写真は人形焼です。

次回はちゃんと撮ってきますので、堪忍を…。

SAMBA!!!!!

気がつけばもう8月もあと少しですね。

この時季の浅草は、陽気なサンバのリズムに乗って

最高潮の熱気に包まれます。

すっかり名物となった、浅草サンバカーニバル。

今年で30回を迎えたそうです。



昨年まではあまりの人の多さに

撮影もままならないだろうと躊躇していましたが、

今年は思い切って、観衆に混ざって撮影してきました。

（親切な方々のお陰で、良い位置に着けました。感謝！）

そうして間近で観ていたら、本当に鳥肌が立ちました。

ディティールまで凝られた豪華な衣装、お腹まで響く楽器のリズム、

サンバチームの皆さんの、眩しい笑顔といったら！

これでもかというほど、底抜けに明るく情熱的で

私もパワーをたくさん頂きました。



（もしかしたら来年は、サンバ隊の中にいるかも・・・）

炎天下の中、そんな楽しい憧れを抱いて

心がにわかに沸き立ってしまったのでした。

秋の足音よりも早く

もう8月も半ばを過ぎ、日中の暑さは相も変わらずですが、

私達の元にはすでに、秋冬アイテムのサンプルが

続々と届けられています。



こちらは、ご好評いただいている〈ポワン ブレスレット〉の

こっくり秋色バージョンです。

「ほかの宝石でも作ってほしい」というお声を頂いたので、

この季節の変わり目にご提案してみたいと思います。



まだ候補のカラーストーンがあるので、

来月登場するのはまた異なる顔ぶれになるかもしれません。

楽しみにしていてくださいね



カーディガンの袖元から少しのぞかせた手首や、

お食事に行った時、上着を脱いだお手元。

ブレスレットは、涼しくなった季節にも

女性の手元を品良く彩ってくれます。



指だけでなく手首や爪など、手元というのは

女性の品の良さを左右する大事なパーツですよね。

私も今までブレスレットはおろか腕時計さえも

着けずに過ごしてきたのですが、

手首に繊細な装飾品を着けていると

気分も仕草も、女性らしさがかなりUpするように感じます。



自分で言って少し恥ずかしくなりました、でへへ。

Oh! Fresh

ご無沙汰しております。

本日から、お店がリニューアルされました。

扉を開くと、エバーフレッシュの木がお出迎えしてくれます。

（その奥には、新しいカウンター！）



私は昨日初めて、お店に置かれたこの木と対面したのですが

なんとも青々、まさにフレッシュ。

新しくしたお店にふさわしいと思い、いたく気に入っています。



フレッシュさもさることながら、この木は夜になると

葉っぱを閉じて、ちゃんと眠るところも非常に愛らしく

私達の心をくすぐるのです。



あ、肝心の店内の様子をご紹介し忘れていましたね。

焦らずとも、お店は逃げたりしませんので

ゆったりのんびり、お見せしていきたいと思います

ひとつの区切り

今日の浅草は、朝からどんよりの雨でした。

しかし、お昼ごろから雨は止み、

大きな入道雲と一緒に太陽の光が肌に照り付けました。

（運悪く、日焼け止めを塗り忘れていました！）



そんな今日の空模様はどことなく、私の中にある

この２年間の出来事と重なります。

mederuを立ち上げてから、この場所で経験してきたこと…






強い雨に打たれて、なかなか思うように進めなかった１年。

それでも何とか、色々な人やものを見て追いかけていたら、

晴れ間が増え、いつの間にか心の雲はどこかに消えていきました。

喜んでくださるお客様も、増えました。






そして、今度はお店のリニューアルという出来事を迎えます。

新しい仲間も増え、この夏はひとつの区切りになるのではと

ひしひし心に感じています。

今までの出来事、関わって下さった方々に、改めて感謝です。

ありがとうございます。






そして実は、明日からの１０日間の休業後に

このお店がどんな姿になっているのかを

私はまだ知らないのです。

どんなふうに生まれ変わるのだろう？

作業をしながら明らかになる全貌を、

楽しみにしていたいと思います。



皆様も、楽しい夏休みをお過ごしくださいね！









+++　　I　N　F　O　R　M　A　T　I　O　N　　+++

いつもメデルジュエリ－をご愛顧頂き、
誠にありがとうございます。
さて、大変恐縮ながら
8/11（水）～8/20（金）までの10日間を
夏季休業とさせて頂きます。

この期間は、お問い合わせへの
早急なご返信が難しくなりますので
ご理解ご了承のほど、宜しくお願い致します。

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当たり前の空だけど

以前ちらっとお伝えした、店舗のリニューアルに合わせ、

web等の制作系スタッフは店舗のカーテン裏を離れ、お引っ越し。

新たな作業場の机からは、今までは見られなかった浅草の空が。

大きな窓の向こう側を眺めていると、心が開いていくのが分かります。



それは、快適なスペースへの喜びより勝るもの。

なにより、刻一刻と移ろう空模様の面白いさまを

いつでも目に入れることが出来るだけで、贅沢というものです。



この場所で、あらためて日々精進。皆々様に感謝です。

新事務所の話だなんて、内輪話で恐縮でありますが

それよりもぜひ、2週間後の店舗リニューアルを

楽しみにお待ち頂けたら幸いです。







+++　　I　N　F　O　R　M　A　T　I　O　N　　+++

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誠にありがとうございます。
さて、大変恐縮ながら
8/11（水）～8/20（金）までの10日間を
夏季休業とさせて頂きます。

この期間は、お問い合わせへの
早急なご返信が難しくなりますので
ご理解ご了承のほど、宜しくお願い致します。

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孤独

不意に心をざわめかす風が立ち込めた、夕刻の浅草寺です。



風に揺られた金物の音が、ぐわんぐわんと鳴り響き

金色の光が差す本堂はまるで、古の夜明けを思わせる厳かさ。

人影もまばらな境内で、一人だけ

時代をさかのぼったような孤独に包まれました。



ですが、それは歴史と一本道で繋がる瞬間でもある。

そんなふうに感じています。



お寺の周りには、素敵な孤独につながる瞬間が

潜んでいる気がするのです。

花びらの、やんごとなきことよ

浅草神社で珍しくネコにメンチを切られた後

とぼとぼ帰り道を歩いていると、

半径2,3メートル一帯、薄黄色の絨毯が敷かれていました。

よく見てみると、マメ科の花を小さくしたような花びらが広がっていました。

涼やかで愛らしい、薄色の花。



見上げてみると、花をたくさんつけた

槐（えんじゅ）の木が1本、そびえたっていました。

なんと尊く、深みのある響きなのでしょう。

えんじゅ。



こちらの槐の木は浅草神社のご神木となっていて、

神社と非常に縁が深いそうです。



あ、落ちていた花を持って帰ってきてしまったのですが

罰が当たったりするのでしょうか…

すみません。

後で、ご神木さまに頭を下げてまいります…

夜空に華の競演

昨夜の隅田川花火、カメラにいくつか収めてきました。

メデルではちょうど花火以外のイベントがあったので

ちょこっとだけで、すみません。


 





こうして写真にしてみると、花火というのは

本当にお花みたいなのですね。

真ん中のは、ガーベラみたいに見えませんか！



小さい花火が一度にたくさん打ち上がるものも、

まるで花束みたいでした（なんとも豪華）。



実は写真の撮り方を試行錯誤してみたのですが、

以前より花火の尾っぽを長く撮れました。

私のなかで、花火の魅力を再発見。

来年はもっと、素敵に撮れるよう頑張りますっ

お話の中から出てきたパティシエ

昨日誕生日を迎えたオーナー・クロカワのお誕生会を

夜空に大輪の花が咲く本日、ささやかにとり行いました。

私達スタッフが用意したのは、世界にひとつのオリジナルケーキ。

よく見てみると、クッキーにメデルのロゴが入っています。

そして実はこのケーキには、素敵な出会いが隠されているのです…



数日前のことでした。

メデルにふらっと立ち寄っていただいたお客様が

パティスリーシリーズのチャームをいたく気に入ってくださり、

オーダーしてくださったのですが…



その方、実は本物のパティシエだったのです。

しかも彼女が作るケーキは、普通のものではありません。

お客様のイメージや好きなものに合わせて、

イメージを膨らませてオリジナルのケーキを作っているのだとか！



まさに、パティスリーシリーズの物語に出てくる

パティシエのような方だと、思ったのです。



この奇跡的な出会いに、私達はその場で

「オーナーの誕生日ケーキをお願いします！」と

逆オーダー（？）してしまいました。



オーナーのお誕生日ケーキは、

そんな驚くようないきさつで出来上がったのです。





最高のタイミングで、素敵な出会いを頂きました。

縁は異なもの味なもの…

美味しい出会い、素敵な出会いに感謝です